ゲーム博士の日記

ゲーム博士に意味はないよ。アドベンチャーゲーム、ソーシャルゲームの感想だったり、考察を書いていくよ

planetarian ~星の人~ レビュー

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僕が、プラネタリアンの原作をプレイしたのは、今から5~6年ほど前です。

その当時、クラナドのアニメがやっていた時で、友人と一緒にドはまりし、競うようにkey作品をプレイしていた時期でした。

クラナド、kannon、Airリトルバスターズと順調にプレイを進めている中で、正直プラネタリアンが話題に上がることはあまりなかったように思えます。

 

さあ、やるぞ!と意気込んで初めて、1日足らずで終わる短い物語。登場人物は、主に二人のみ。

こんな作品でしたが、僕の中ではなかなか印象に残っている作品ではありました。

個人的に特に覚えているのは、物語の終わり方でした。プレイし終えた後、なんとも言えない気持ちになりました。

感動?無力感?

そんなようなやりきれない気持ちでいっぱいになったのを覚えています。

 

今回、横浜のららぽーと内のTOHOシネマズにお世話になりました。

君の名を。を見に行った後だったので、席が予約できるか不安でしたが、当日に普通に買うことができました。

人数は、劇場で一番小さいスクリーンで15人程だったと思います。

みなさん大体中央真ん中の席に集まっていて、座り放題でしたね(笑)

友人と一緒に、君の名。をの感想を語り合いながら、今アニメで行っているリライトの感想を聞いたりしていました。

実は、まだリライトのアニメを見ていないんですよね。

シュタインズゲートやら、カオスチャイルドやら、ダンガンロンパやらそんな話をしながら、始まるまで時間をつぶしていました。

 

さて、ここからネタバレ前回で映画の感想を書いていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

すずきけいこさんの演技が最高でした。情緒が激しい主人公に対比して、感情があるようなないような微妙な演技が素晴らしかったです。

最後の最後まで、ロボットらしさは失わずに、それでも消して棒読みではないさじかげんたまりませんでした。

 

映画のタイトルにある星の人ですが、これがまた良かったです。原作をプレイした時の虚無感を腐食できていて、主人公がものすごく報われていたと感じました。原作での、これからも戦いは続いていくみたいな終わり方はつらかったので、ハッピーエンド的な終わり方で、うまくまとまっていたと思います。

天国で再開できたシーンは感動しました。ゆめみは涙を流せるようになり、花束もきちんとした花束で、あの出会いと別れのあとずっと、いろんな人に星を見せてきた主人公が本当に報われた瞬間だったと思います。

星の人を次世代につなぐこともでき、主人公は本当にやりきりましたね。

5~6年分のもやもやを腐食できた感じでした。

 

 

一方でなぞも残ります。

最後のシーンで、女神さまが主人公の部屋にお祈りに来ていましたが、まだメモリーチップも入れておらず、集落の長の様子を見るに、ずっと動いてはいなかったんですよね。

あそこで、祈りにくることができたんですかね?

子供たちからもらったお守りが光っており、それが導いてくれたのかもしれません。

keyでいう奇跡ってことですかね(笑)

 

エンディングで流れるLiaさんの歌声も、久々に聞きましたが力強い歌声で久々にほかの曲も聞いてみたいと感じさせられました。

まとめると、確実に原作以上のものが出来上がっているでしょう。

なんとなくで見に行ったのですが、見に行けてよかったと思っています。

keyも何かしらイベント行ってくれれば、いくんだけどなぁ~(笑)

それでは今回はここまで、ばいばい!

 

君の名は。 感想