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ゲーム博士の日記

ゲーム博士に意味はないよ。アドベンチャーゲーム、ソーシャルゲームの感想だったり、考察を書いていくよ

G線上の魔王 プレイ日記 part13

G線上の魔王

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宇佐美と権三がライフルで撃たれた時の状況を整理していた。

 

ーー京介よ、のこのこと現れれば死ぬぞ。

その一言が、鼓膜から全神経にいきわたり、愕然とした。

 

権三の最後の光景が思いだされた。

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権三 「・・恭介よ、惜しかったな。俺がもう少し早く死ねば、お前も親元に帰れただろうに」

京介 「死ぬなんて・・・そんな・・・」

権三 「魔王を終え、子分にもそう言い聞かせてある。捕まえれば・・金は弾むと言ってある。お前も早くいけ」

京介 「そんな・・・」

権三 「二億の借金があることを忘れたか。失せろ、京介」

 

あの夜、タクシーから不用意に降りたとき、突如、浅井権三が猛然と迫ってきた。

権三 「京介えええっーーー!!!」

 

京介 「わかりました、五千ですね・・・」

最後の言葉がこれだ、最後の最後まで金、金、金。

 

権三よ、本当のところはどうなんだ!?

お前は、ただ魔王と決着をつけるべく、車から飛び出てきたのか?

それとも、それとも、まさかっ・・・!

しかし、父親は狩から帰ってこない。

いくら待っても、帰ってこないーー。

 

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京介は、権三の葬儀などのために朝から動いていた。

家に帰宅し、CDを取り出したとき、ある一枚のCDが話題に上がる。

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京介 「それで、次のアルバムはいつ頃になるんですか?」

宇佐美 「気持ち悪いっすね、なんか」

 

宇佐美は単身町を探索していた。

すると、学園で事件を起こした橋本を発見し、尾行をしていた。

 

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漠然とした不安が募っていた。何が起きようとしているのか?

車の後を追うこともできず、ハルは退参した。

帰りに、自分の家によりヴァイオリンのケースをもって京介の家に帰宅した。

 

京介は、魔王と宇佐美の関係を少しだけ聞くことができた。

宇佐美の母親は、モスクワの劇場で爆破テロにあって死亡したそうだ。そこで魔王と出会ったらしい。

 

宇佐美からヴァイオリンに関する話を聞かせてもらってから、ミニ演奏会が始まる。

かと思われたが、宇佐美の様子がおかしい。

演奏をすると、いつも悪魔が邪魔をする。やっぱりだめだと。

 

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宇佐美 「ただ・・思い出すんです・・・母の由美がヴァイオリンのG線にかかりひときわ力強い低温が響いたその瞬間」

 

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こんな地獄の風景の中

魔王 「宇佐美の娘か、宇佐美ハルだな。私は魔王だ。また会えるといいな、勇者よ」

以来少女の中で何かが壊れた。ヴァイオリンを二度と奏でられないほどに。

 

宇佐美 「こ、殺したんです。魔王はわたしの母を・・・いいえ、わたしを・・・わたしからヴァイオリンを奪ったんです・・・。ご、ごめん、京介君。弾けるかなって思ったの・・・京介君の前なら・・京介君のためなら、弾けるかなって・・・でも、ダメだった・・・ごめんなさい・・・!」

 

京介 「あとは任せろ、魔王は俺が捕まえる。」

 

宇佐美 「捕まえる・・? 違います・・・殺すんです・・・!」

 

その夜、宇佐美ハルに宿った悪魔を知った。

 

宇佐美の母と過去の話が明らかになりましたね。宇佐美の父から始まった憎しみの連鎖みたいなものがひどいですね。魔王は、これから何をやらかしてくれるんでしょうか。

 

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恭平は父にあこがれて、立派な商社マンになるために留学していた。

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そんなさなか、父が殺人の容疑で逮捕されたときき、帰国した。

 

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父の手紙にあった、宇佐美の詐欺については一報道されず、世間は宇佐美に同情的だった。

宇佐美には政治的コネクションもあったし、妻が有名な演奏家であったことも多少影響していたかもしれない。

 

ーー父さんは、世間で言われるように、悪魔なのか?

父がもたらしてくれた笑顔は数知れない。

熱いものがこみ上げ、恩知らずの理性や道徳心をなじった。

恭平 「父さんは、正しい・・。」

その一言、その決意こそが、今後の俺の人生を決定づけることになった。

 

恭平はイギリスに帰ったあと、傭兵になった。ただ父を助けるための力をつけるために。

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2年もの月日を傭兵として過ごし、父を救いたいなどと格好のいいことを言っていた小僧は、いつの間にか、日本のありとあらゆるものを破壊してやりたいという衝動に駆られていた。

恭平は、次に復讐の第二段階として諜報活動について学び始めた。

その活動の一環で、三島薫というヴァイオリニストが、近くの劇場でコンサートを行うという情報を得た。

かの宇佐美義則の妻

よし、殺すとしよう。

まるで、今日の食事の献立を決めるかのように決めていた。

 

現場ではすべて恭平が指揮をとった。

そこでは、宇佐美ハルという娘に出会った。

不敵な遊び心もあって、ハルを殺さなかった。

理由としては、面白そうだったからとそれだけだった。

 

その後、恭平は日本へ帰り、母のことそして京介のことを知った。

母は心の病に侵され、あろうことか京介は、浅井権三の養子となって金儲けに翻弄していた。

殺意が芽生えた。

恭平はさらなる諜報活動をつづけた。

その中で、山王物産と出会う。

 

日本で傭兵部隊を作ろう。いじめや愛情を受けずに育った子供に銃を与えてみよう。

こんな考えから、子供をさらうようになった。

最初は大企業の隠し子などを狙っていた。

教育に失敗したとしても、身代金などを要求できると考えたからだ。

求める人材は、家庭や学校、職場から理不尽な扱いを受け、もう暴力に頼るしか道のない哀れな子供たちだった。

 

覚せい剤を与え、銀行強盗の知識、武器などを与えて、彼らが成長していくのを見るのは楽しみの一つになっていた。

 

恭平 「はじめるとしよう・・・」

 

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京介は自宅に時田を招いていた。

魔王の情報を少しでも得るためだ。

その後、京介は市役所に向かい、名前を鮫島京介に戻した。

京介は父に会いに行く決意をした。

とりあえず、山王物産に向かい、宇佐美が昨日見た外人とか様子とかを観察するために向かった。

 

 

恭平は、染谷室長の部屋へ向かっていた。

 

f:id:kouhei1994127:20160923220145p:plain恭平 「染谷さん、今日は今まで使えさせていただいていた報酬を受け取りに来ました。」

 

その直後、部屋に待機していたSPを射殺した。

 

 

山王物産の屋上で話をしていた、宇佐美たちは人質としてとらえられてしまった。連行されている途中にスキをついて、非常階段から脱出をはかり逃げることに成功した。

 

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宇佐美たちは逃げ惑う人々の群れに紛れて、山王物産の建物の外に出た。外では、銃声や悲鳴がこだましていた。

パトカーからは、鉄パイプを持った若者がとびだしてきた。

誰かが、俺たちに向かって指をさしながら

殺せ、犯せ・・笑いながらにじり寄ってきた。

宇佐美の手を引き、走った。

その光景は、まるでテレビで見るアジア各地の半日デモのような世界だった。

 

魔王が地上に地獄をもたらしたのだーー。

 

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恭平 「首相に要求っする。今から私がいうものを即刻釈放せよ」

国内の政治犯、過激派と呼ばれる人間の名前を一人ひとり上げていった。

 

宇佐美たちは、暴徒を振り切りながら、デパートに身を隠した。

 

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夜になってデパートを抜け出して、町を歩いていると橋本に見つかってしまった。

昼間の時よりも、獲物が少なくなっている分、騒ぎを聞きつけて暴徒が集まってきてしまった。

このままでは逃げきれないと判断し、二手に分かれるが京介は捕まってしまう。

が、そこで栄一に助けられ難を逃れた。栄一とバーに逃げ込んだが、橋本に追い詰められ気を失ってしまう。

 

 

宇佐美は、京介の機転によって逃げきれていたが、山王物産の建物の前で魔王に見つかってしまった。

宇佐美は、魔王の最大の人質である今川議員の居場所を突き止めようと考えていた。

魔王はその場で宇佐美を殺さず、遊びだと言って山王物産の建物に宇佐美を連行した。

 

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橋本の話によると、魔王が本気で国を作ろうとしていると信じているようだった。

橋本の目はうそを言っているようには見えず、異常な信仰心のようなものが見えた。

 

京介が武器や食料はいつか尽きる。この国はすぐに滅ぼされるぞと説いても、魔王が何とかしてくれるの一点張りだった。

栄一は捕まってしまい、公開処刑をしてやると宣言している。

 

京介 「本物の悪党花、誰にも媚びず、従わない、孤高の生き物なんだよ。おれも最後まで理解できなかった。だから、てめえなんかが何か悟ったようなことを言うな」

 

いや、すごいことになってきましたね。恭平が20年かけて、純真な子供たちを悪に染め上げて傭兵に育て上げていたんですね。俺たちの国を作ろうって。大量の死者も出ていますし、どうなるんですかね?仮に、京介たちの父親が釈放に応じるのかな?息子のこれだけの犯行になのを思うのか?今結構絶対絶命ですからね、宇佐美は敵本拠地、京介と栄一も橋本に捕まってしまって、処刑寸前って感じですよね。そして、京介のこの言葉はいいですね。権三の生きざまをしっかりと見ていたわけで、橋本とは格が違うと、この状況で言い切るなんて、かっこいいじゃないですか!

 

宇佐美は屋上に連れてこられていた。

 

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魔王に追い詰められ、放たれた弾丸を避けることができたが、空中に投げ出されてしまっていた。

 

魔王は宇佐美の転落を見届けた後、時田からの電話を待っていた。

時間が足りないと申す警察に対して、人質の一人を容赦なく殺して見せ、警告をする。

 

 

京介は出る方法を必死に考えていた。

おれは、あの浅井権三の息子だ。

今日は、ヤツ葬式・・・ヤツの魂はまだ現世にとどまっている。

ーー葬式!?

京介は何か思いつき、行動に移した。

 

ここで俺が死んだら、浅井権三は、なんのために死んだのだ!?

父よ・・ああ父よ・・あんたはおれをかばって死んだ!

真実はどうでもいい!

俺がなめられるということは、浅井権三がなめられるということだ!

 

扉があいた瞬間を逃さず、周りにいる連中を叩き潰す。

1階にたどり着いたとき、橋本がおり、そこからさき橋本をどのように殴っていたのか定かではなかった。怒りに任せて行動していた。

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宇佐美は地上には落下せず、窓拭き用のゴンドラに落下し生きていたが、ここからの脱出方法が思い浮かばなかった。

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京介のもとにはいつの間にか、栄一がいた。どうやら無事だったようだ。

宇佐美のことを考える。

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おお! 京介の顔ですよ! それだけじゃなくて、個々の部分のBGMがかっこいい! 盛り上げてくれますな!

 

橋本から携帯電話と銃を奪い取り駆け出す。

 

山王物産に向かう途中で、堀部達と再開する。

京介 「浅井権三に、形式ばった葬儀など不要ですよ。ヤツはきっと、いまごろブチ切れてるでしょう。聞こえませんかね、怪物の雄たけびが・・・」

 

俺の葬式なぞいらん、歯向かうものを皆殺しにしろと

 

堀部 「いけねえ、いけねえ、この堀部、ついぶるっちまった。一瞬、親父が地獄から帰ってきたのかと思ったぜ。ありゃあ、やっぱ、怪物の息子よ」

 

 

京介は山王物産にたどり着いた。ものけのからで、静寂だけが支配していた。

エレベーターは使えず、非常階段を歩いて47階まで登る。

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46階まで来たところで、防火扉を発見する。自分たちが逃げ出すときには、助けくれた扉だった。

京介は、必死に上に上がるすべを探すのであった。

 

 

魔王は再び時田と交渉を行っていた。

条件付きで、魔王の要求を呑むというのだ。

国内過激派の一部の人物は解放できないという。だがそれは、魔王が用意したダミーに過ぎず、どうでもよかった。本命はあくまで父ひとりだけだった。

最大限の譲歩として3名の解放が許された。その中に父の名前もあり、内心ほくそえんでいた。

 

魔王は感無量の気持ちだった。勝ったのだと。

 

宇佐美は危険な状態にあった。ワイヤーは二本切れてしまい。長くはもちそうになかった。

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京介は宇佐美を助け出すことに成功した。

京介の顔つきは、10年前の少年のものそのものだった。

 

京介は、46階の窓から、落ちてきた宇佐美を抱き寄せたのだ。

 

宇佐美 「あ、ありがとう・・ございました・・・」

京介 「礼なんていい・・・。礼なんていいから・・・」

宇佐美 「あの・・・お金ですか?」

京介 「違う・・・もう一度・・・ヴァイオリンを・・」

 

それきり京介は動かなくなった。

息はある。気を失ってしまったのだ。

 

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京介が起きた後、二人は今川達人質が移動させられた場所の特定に向かった。

とあるホテルのまえで人質が連行されているのを発見し、証拠の写真を撮ろうとしたところで、魔王に発見され発砲されてしまう。

直後、走って逃げることに成功した。

 

魔王 「お遊びは、おわりだ。わかるな?」

 

宇佐美たちは、時田と連絡をとり、証拠の写真を警察に送ってもらった。

それにより事態が好転するかと思われたが、警察の動きはなかった。

突入場所に困っていると判断した京介たちは、堀部たちと合流し、もろそうな箇所を襲撃しようとしていた。

 

 

魔王は仲間の連絡で、父親が無事に解放されたことを知り、安堵し涙を流した。

その場で、傭兵たちに解散と告げ、ひとり行動に出る。

 

京介たちの行動によって、封鎖が解除され、人が一斉に外になだれ込む。

 

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人ごみを眺めている中で、恭平から電話がかかってくる。

電話をかけてきたのは、魔王ではなく恭平だった。

これまでに聞いたことのない穏やかな声でしゃべりかけてきた。

恭平 「京介・・・驚いているだろうな・・・」

京介 「な、なんだっていうんだ、いきなり!?」

恭平 「最後に、少し、話がしたくてな・・・。父さんは、ついに釈放された・・・・だからもう、思い残すことはない」

京介 「それで!」

恭平 「いや、それだけだ。」

京介 「それだけって・・・。あなた、まさか、死ぬつもりか?」

沈黙が答えになっていた。

京介 「いや・・死ぬつもり、だったんだな」

恭平 「詮無いことだ」

そのとき、はじめて魔王の覚悟を知った。

たった一人で、国家に挑み、そして打ち勝った。

自らの命と引き換えに・・・。

 

恭平 「お前が封鎖を解除したんだな、京介、やればできるじゃないか。そうか・・・強くなったんだな・・・」

京介 「で、でもおれは、母さんを・・・」

恭平 「運命だ」

 

家族が逝ってしまう。妹、母さんに続き兄さんまで・・・。

恭平 「なんと、呪われた一家かな・・・。私は復讐にだけ生きてきた、しかし、私とお前は違う。けれども、お前には、ほら、隣にいるのだろう?」

京介 「ああ、いる。心配して、俺たちの会話に聞き耳を立てているよ」

恭平 「私はその少女を許すことができなかった。お前は許せ。許して、復讐の業を断ち切るがいい」

 

恭平 「さらばだ。京介」

その直後、ホテルのほうから爆破の音が聞き取れた。

何度もリダイヤルをし直す京介に、宇佐美がいう。

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恭平 (誰が死ぬものか。ようやく父に会えるというのに。)

宇佐美たちがとった写真のおかげで特殊部隊をおびき寄せることに成功した。

ホテルには、山王物産の人質にテロリストの格好をさせ、爆破した。

警察が発見するのは、焼け焦げた遺体。テロリストと遺体を照合している間には、国外に逃亡するという計画だった。

 

 

宇佐美は、うまくことが運びすぎていることもあり、これは罠だと感づいた。

魔王は、お遊びだと言って、宇佐美をなかなか殺さなかった。屋上に連れていき、ゴンドラに突き落とすことも計画のうちだった。その後、宇佐美たちが人質に居場所を探すことも計算に入れて。

写真を撮った後も、そこまで必死に追いかけては来なかった。

この場所の封鎖が甘かったことは、特殊部隊、機動隊、警官、OLなど人でごったがえして、自分が脱出するのを容易にするためだった。

 

宇佐美はこの混乱の中で、魔王を見つけ出し、警官に魔王のことを知らせた。

魔王 (おれの予想を凌駕する地点まで、勇者を成長させてしまった。)

宇佐美 「警官のみなさん、あの男です!あれが、事件の主犯です!」

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魔王は、バスの中から銃撃戦を繰り広げており、人がバタバタと倒れていた。

 

宇佐美 「浅井さん、銃を、銃を貸してください!殺すんです!いましかない! あいつは、あなたを騙したんだ!!! 卑劣にお母さんを殺したんだ!!! 離してください!」

 

宇佐美 「あいつを殺して、ヴァイオリンを弾くんだ!!!」

呪われた勇者が、修羅の声をあげたとき、一発の銃声が魔王を打ち抜く。

それにともなって、バスのガソリンが引火し火で囲まれる。

 

京介は宇佐美を連れて、その場を必死に逃げた。パトカーの近くに寄ったときに・・

ーー被疑者の死亡を確認しました。

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宇佐美と京介は食事に出かけていた。

宇佐美 「お父さんに会ったら、ぜひ、わたしのことを紹介してもらえませんか?」

京介 「いいよ・・」

憎しみ合いは、もう終わりだ。

魔王の死とともに、争いは終わった。

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宇佐美 「京介君、好きです」

言葉を返す代わりに、おれは、さらに深く抱きしめた。

幼き約束をかわした少女。

ーーハルを離すまいと強く口づけた。

空から舞い落ちる雪はいずこかに溶けてなくなった。

ハルのG線の上にいた悪魔と一緒にーー。

 

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最終章 春

 

すいません、これはびっくりしました。恭平が生きていてこともそうですが、まだ続きがあるとは・・・。あれ?まだ結構長く続く感じですか?

恭平は、宇佐美のことも京介のことも許すことはできなかったわけで、復讐の最後の相手として残っているので、ひと悶着ありそうですね。

完璧に終わったもんだとおもってました(笑)

最後の最後で、魔王と一歩出し抜いたとおもっていたんですがね。結局またもや、魔王に一泡ふかされてしまいましたね・・・。

 

京介のもとに一本の電話が届く。

堀部からだったが、ミキヒサという子分が、封鎖事件から行方不明になっているとのこと。そのことで、京介は魔王がまだ生きていることを確信し、宇佐美に連絡をするが、電話には出なかった。

 

ハルが魔王に突進したところで、駆け付けた京介が拳銃を発砲した。

その後、魔王は家から逃亡し、宇佐美がそれを追いかけて行ってしまった。

 

魔王は、自ら死にに来ていた。

京介たちの父親は心臓の病気で亡くなってしまっていた。

 

恭平 「京介よ・・なぜ母のそばにいてやらなかった?私は言ったはずだ。母を頼んだと。なぜ、あの借金取りの養子になどなった?金か、金だろうな・・・金はいつでも戦いを招く・・金は意志を持つ・・・戦争もそうだった。」

 

恭平 「だが、金の奴隷になるような弱い人間が私は大嫌いでな。」

 

京介 (わかっている。だからこそ、魔王はおれに引き金を引かせたのだ。)

 

恭平 「あまつさえお前は、にっくき宇佐美の娘と恋をした・・・」

 

京介 (許せなくて、当然だ。俺たちの幸せを許すには、仏のような度量がいるだろう)

 

恭平 「強くあれ、京介・・お前は償うべきだ。わかっているようだがな・・・。京介・・・私を撃ち殺したお前がどうなるか、わかっているな?」

京介 「ああ」

恭平 「そうか・・・ならば、私を憎むがいい。憎悪は人を・・・いや、愛もまた・・」

なにか言いかけたまま、動かなくなった。

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邪悪で、卑劣で、狡猾な策を完遂し、逝った。

ふと彼が、クラシックを聴かないことを思い出し、そんなことだけが、悲しかった。

 

ハルを連れてその場を去る。

このままでは、ハルの邪魔になると考えていた。

目立つのは嫌いだ。

マスコミの怖さは、幼いころ身をもって知った。

すまない、ハル・・。

もう、そばにいてはやれない。

ーーおれは、殺人を犯したのだから。

 

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京介はあえて、宇佐美を突き放す。

おれたちは出会い、別れ、その繰り返した。

残酷な時の流れが、俺から思い出を奪い去った。

再び巡り合ったとき、少女は大きく成長していた。

そして、もう一度別れ。

今度は、もう会えない。

魔王が命を懸けえて残した最後の試練、受けて立とうじゃないかーー。

 

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京介は宇佐美をかばう。

心に修羅を宿す。しゃべらなければ!

怒れ、もっと怒れ、詳細を考えないほどに!

 

京介への接見で、椿姫たちがやってくる。

善良な少女を前に、心が折れそうになる。

もともと、冷え切っていた心に炎をともしてくれたのが椿姫だった。

すまない、椿姫、家族と仲良くな・・・。

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花音 「兄さん、大人気だね。大魔王を倒したんだよね。なんでこんなとこにいるの?」

俺を哀れみ泣いていた。ありがとう、と言いたかった。

けれど、看守も見ている前では、下手なことは言えない。

ハルを利用した薄汚い男として生き続けるしかない。

京介 「おれはもうお前の兄貴じゃない。お前は日の当たるとこで生きなきゃいけないんだ。」

 

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もしかすると、おれは、この少女とすれ違ったのかもしれない。

もっと語り合えたのかもしれない。

だが、俺は、こいつを利用しようと考えていたのだ。

こいつだけでない。

椿姫も花音も同じだ。

 

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三島春菜というアーティストが再び活動を再開したという。

もう、思い残すことはなかった。

 

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あの日から、八年もの月日が経過した。

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G線上の魔王 FIN

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タイトル画面も明るくなりましたね。殺人を犯して、そのうえで8年で出所できるのは短い方なのかな?宇佐美もひたすら待ち続けたんですね。一度も会わずに。

なんかあんまり言葉が出てきませんね・・。そして、CGモードを見ると微妙に埋まっていない箇所がありますし、そこを埋めていきたいと思います。

その後、G線上の魔王 総評に移りたいと思います。

今回はここまで、ばいばい!

 

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