G線上の魔王 プレイ日記 part9
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教室にて
栄一は昨日のノリコ先生との仲を取り持つという約束を果たすことができないようですねていた。
そこで、宇佐美は代替案として、近々時田を紹介すると申し出た。
時田と栄一のからみは見てみたいかも。宇佐美も、栄一とくっついてくれれば万々歳だったり・・・。
権三への報告を終えた後、実の母親の容体がよくないらしく見舞いに行きたいが、「魔王を探せ」といった権三に逆らうわけにもいかず、苦痛を覚えながらも帰宅する。
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京介宅にて
花音は明日オフらしく、取材の相手をするのも嫌なので付き合ってほしいそうだ。
暗い部屋で、一人写真を見つめていた。
京介 「宇佐美ハル・・・」
その名を、俺は知っていた。
宇佐美の父こそが、俺を、家族を破たんさせた張本人だ。
父親と母親以外にも、血を分けた家族が二人いた。
一人は心臓の病で死に、もう一人は留学中にテロ被害にあって死んだ。
幸せとはいったいなんなのだろうか?・・・
この記憶を持っているのは、魔王?それとも京介?
京介には兄弟が二人もいたようで、意外と大家族だったんですね。
それも一人は留学していたとのことで、お金にそこまで困ってはいなかった時期もあったんじゃないのかな?
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権三の部下が、魔王の協力者の足取りをつかんだという情報が得られた。
すぐに宇佐美に連絡し、向かう。
その男の部屋は、政治思想関係の本が散乱していたりしていた。
金庫や部屋の状況から、男が逃亡していることが推測された。
ごみの中から不在票が出てきて、京介の推測がフェイクである可能性が出てきた。
これらのことを整理すると、荷物の配送先こそ、新しい潜伏先ではないかと考えていた。
宅配業者に連絡し、潜伏先のめどがたった。京介は、権三に人の手配を頼みに向かうために、宇佐美と別れた。
その後、魔王と人格が入れ替わる・・・。
魔王は、悪魔に連絡していた。
計画の続きについて、話をつづけた。
魔王は割といつでも、京介と入れ替わることができるんですかね?
今回は、京介が違和感を覚えてもおかしくないタイミングだとおもったのですが
悪魔の居場所は、不在票でばれてしまっていますし、さてどうなるかな?
宇佐美たちは、部屋や入り口を固めて、ドアをノックする。
悪魔の部屋にノックがあり、魔王の指示でドアを開ける。
宇佐美達があけた部屋に、悪魔はいなかった。
ごみ袋の件、Webサイト、不在票はすべて罠だった。
宇佐美と京介は再び魔王にしてやられたみたいですね。演出が憎かったですね。悪魔はもうしっぽ切りされるかと思いました。
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悪魔こと、西条は公園に来ていた。
東区のベンチに腰掛け、魔王の連絡を待っていた。
西条自身が首を絞めて殺害してしまった妹のことを思い出していた。
西条は自分のことを深く理解してくれていた魔王を友人として考えていた。魔王の目的を知ってなお協力を申し出た。
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宇佐美は張り込みをしていた。西条の家をあらためて調べたときに、頻繁に服用している薬を見つけたために、病院の前で待機していた。
その様子を、悪魔は陰から観察していた。宇佐美を殺害するためだ。
先日宇佐美が京介の家に忘れていった携帯電話から着信があった。
ここで選択肢 いまの通話に不審な点は?
1 あった
2 ない
とりあえずないを選択。
宇佐美はわざとこの携帯電話を置いていったのかな?
西条家で見つけた手がかりってのがこの携帯電話のことかもしれない。
先ほどの電話は、悪魔が宇佐美の携帯の場所、所持を確認するために連絡したということかもしれない。
悪魔からすると、電話に別人が出たから、すぐに切ったんだろうか。
悪魔は先ほどの電話から、宇佐美が携帯を持っていないことを確認した。
痴漢撃退用のスプレーを構えて向かうが見つかってしまう。
宇佐美 「あなたはもう終わりです。」
西条 「くだらん」
宇佐美 「逃げるのも無駄ですよ。私はこの辺の地図が頭に入っています。あなたのような引きこもりとは違います。さらに、誰にも言ってませんが格闘には自信があります。」
その直後、やくざの集団が車で現れ、西条を拘束してしまった。
めずらしく、宇佐美が魔王から一本とったということでしょうか?それとも単に魔王がこの男を切ったのか?
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京介の家にて
京介 「いきなりメールが来たときは驚いたぞ? お前、よくおれのアド知ってたな。登録してたのか」
宇佐美 「いえいえ、ソラで言えます。大好きな浅井さんですから。ここで畳みかけますが、浅井さんは一月一日とかお暇ですか?」
京介 「少しだけなら時間が取れるかもしれんが・・」
宇佐美 「決まりですね。ようは、わたしを選べってことです。」
あれ~?これって花音ルートか宇佐美ルートか分岐するのかなぁ?
1月1日何が起こるのか楽しみですね。
魔王関連で何かやりそうな気もしますが。
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宇佐美と京介は、権三のもとへ来ていた。昨日捕まえた西条だが、拷問にかけたが何もはかないとのこと。
宇佐美が立候補したために、任せてみることになった。
宇佐美 「こうなったらわが身をささげるのみです。」
時田に連絡を取った。
時田に、大まかな事情を説明し、尋問に協力してもらった。
時田は、相手のしぐさや言動を細かく分析して相手の心を読むことができ、それを利用して西条から情報を引き出すことができていた。
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京介宅にて
花音から大事な大事な話があるという。
選択肢
1 話を聞かない
2 話を聞く
1を選択。
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後日、時田の拷問が成功し、魔王の計画の一部が分かった。
西条は、当日魔王から爆弾を受け取り、スケートリンクに投げ込み、花音を殺害する予定だった。
西条がすべてをしゃべり、魔王の風貌のヒントなども得られた。
宇佐美にチケットを渡し先に会場に向かってもらう。
京介は、権三に報告向かい、宇佐美に合流する。
京介は会場についたあたりから、めまいが猛烈に発生していたが、耐えていた。
京介が頭痛に耐えきれず、人格が魔王に入れ替わった。
魔王は服の下に隠し持っていたニット帽をかぶり会場に出る。
宇佐美は、黒のニット帽をかぶった人物を見つけたが、そこら中に黒のニット帽をかぶった人物が現れ混乱に陥っていた。
やくざ連中を協力し、魔王を探すが、一向に見つけることはできない。
宇佐美は、改めて最初から事件を考え直し、一つの結論を導き出す・・・。
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魔王は南区に来ていた。
西条がミスを犯し、つかまって情報を吐いてくれたおかげで、宇佐美たちの目は勝手に花音に集まり、本当の標的である浅井権三を狙う準備をしていた。
ここ最近の、やくざの抗争は魔王が引き起こしていたもので、浅井権三のガードを緩める目的などがあった。
権三が殺されたとき、魔王はフィギュアスケートの現状をにらみ、その先兵たる浅井花音にご執心のはずではないのか?
そのために西條を利用した。
もっともらしく、フィギュアスケートを批判したり、政治のことを訴えたりし、西條に印象を植え付けていた。
そして、魔王は爆弾を起爆した。
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京介は体調不良の中、あまり覚えてはいないがニット帽の男を追いかけていたが逃げられてしまった。
宇佐美の推理を聞く。
魔王が行ったという最初の殺人は、本当の偶然の事故死、階段から転げ落ちなくなったものをいかにも自分が殺害したかのように装っていた。
二つ目は、西条を取り込むための偽装殺人だったのではないかというもの。
遺体の発見を遅らせるために、海に遺体を捨てたのに、なぜ運転免許証があるのか?それがおかしいというのだ。
魔王の本当の目的が花音ではなかったことも突き止めた。
宇佐美 「権三さんはご無事ですよ。」
京介はそれを聞いて安堵してしまっていた。
おおぉ、権三はやはりある意味プロなわけで、魔王でもかなわなかったか!
すごいなぁ。恐ろしいなぁ。
最初から奴が俺を狙うことはわかっていたとのこと。
今の地位にいるだけのことはありますよね。宇佐美と魔王以上の洞察力とか観察力を持っているのでしょう。
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京介宅にて
花音が家に帰ると言い出した。決意が固く心を閉ざした花音を引き留めることはできなかった。
(花音が何のために俺を頼ってきたのか、もっと考えてやるべきだったのだろうか。)
宇佐美ハルは事件の全貌を考え直していた。
そんな時魔王から電話がくる。
魔王 「宇佐美ハル、やっと私に巡り合えた。お前はただの死にぞこない。お前に必要なのは、愛でも友情でもなく、敵であり悪であり、その仮託できる思い込みだ。だからヴァイオリンも捨てたのだろう?」
3章終了
3章にはバッドエンドがないんですかね?
とりあえず選択肢を選びなおして、花音のルートを目指したいと思います。
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選択肢 大事な大事な話を聞くか?
1 話を聞かない
2 話を聞く
話を聞くを選択
花音は表情が豊富ですね、ほんと
京介はここ最近の疲労から、風で倒れてしまい、次の日に大会を控えているというのに花音の世話になってしまった。
花音の章突入
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次の日の朝
花音を急いで車で送った後、やくざの部下から連絡があり、とらえていた西条を誤って殴り殺してしまったという。
魔王に対する情報が得られないため、がむしゃらに行動を起こす。
宇佐美も京介も会場に向かい、魔王の姿や犯行方法を探す。
だが、京介たちが心配していた事態は何も起こらなかった。無事に大会が終了する。
郁子さんは、ちょっとずれてるなぁ。娘が大会してるっていうのに、心配をかけるようなことを言うなんて、京介が驚くのもわかりますね。自分の命が狙われているかもなんていわれても困るよねぇ・・・。
花音と郁子、郁子とヒルトンの間でそれぞれ確執がありそうで、花音も大変そうですな。
京介は、花音の様子を見て
花音 「誰も本当のこと教えてくれないじゃないか。兄さんですらスケートやれっていった」
京介 「お前、もしかしてスケート好きじゃないのか?」
花音 「好きとか嫌いとかじゃなくて、やるしかないの! この話はもうおしまい。 明日はフリー、ただ勝つ、それだけ。」
これまで見向きもしなかった少女に目を向けざるを得なかった。
かわいそうだと思った。
慢性的に悩まされていた頭痛が、ウソのように引いていった・・・。
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花音は子供ながらに、自分の母親が普通ではないことを悟っていた。
いつしか、母親は花音に媚びるようになっており、花音はそんな母にあまり関心を抱かなくなっていった。
フリーの演技で転倒してしまい、新聞やらインタビュー内容がテレビなどで大々的に放映された。
花音 「コーチが、郁子さんが、命を狙われてるって聞いたんです。それで動揺して・・・・ちょっと、道開けてよ!」
郁子が、その下げなれた頭でテレビなどで、花音に代わってお詫びしますなどと謝罪しており、それが京介をいらだたせるのであった。
最悪だった・・・・
氷の上であれほど輝いていた花音はもういなかった。
絶望的なまでに愛情に飢えた女の子がそこにいるだけだった。
花音 「みんな・・・のんちゃんを利用するの・・・
お母さんは自分の三重のため・・・
お父さんはお金のため・・・
企業やテレビも人も・・・みんな・・今までずっとそう・・」
愛情よりも、憐れみのほうが大きいが花音の期待に応えることにした。
それでは、今回はここまで、ばいばい!
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