G線上の魔王 プレイ日記 part5
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放課後、栄一の家でパーティーをする予定だったが、宇佐美はバイト、椿姫は広明のことで忙しく結局お開きになった。
京介は、今までの椿姫よりも、最近の椿姫のほうが心を許せる気がしていた。
帰路につきながらも、京介は椿姫との会話に夢中になっていた。
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椿姫の家に行くと、着飾っている椿姫がいた。
浮かれた表情ではあるが、若干やつれていて、どこかうつろだった。
椿姫 「はーあ、もう、日記なんてやめようかな。いまどきないよね、日記が趣味とか。どう思うかな?」
あー、なんかほほえましいって感じじゃなくなってきてしまいましたね。
京介が止めるかと思いきや、むしろこっちのほうがいいや、どんどんけがしてやるって感じですし、家族との距離も開いてしまうのでは?
恋人よりも家族優先って感じも今はしませんし・・・
止めてぇえええ、だれかとめてぇえー
駅周辺でばったり、宇佐美と会い・・・
椿姫 「なんか、やだよハルちゃん。いろいろ手伝ってくれたのはわかるけど、結局ハルちゃんは何も解決してくれなかったじゃない?」
俺に従順な椿姫、気持ちを切り替えて、椿姫を遊ぼう
京介は、秘書がほしいと考えていた。自分に従順で椿姫はうってつけの人材として、明日仕事を手伝ってほしいとまくし立てるようにいい、たとえ授業中でも俺の電話には出るようにと約束させた。
京介はこの態度をみて、満足するのであった・・・・
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次の日の早朝、広明を保育園へ送る途中で、京介から連絡があり、一人で広明を保育編へ向かわせ、京介のもとへと向かった。
京介 (いままでのまじめで常識的な学園性の椿姫では困る)
(悪徳宗教の教祖と信者のような関係こそ望ましい)
あー京介には一切恋愛感情ないですね。利用する気満々って感じですね。
椿姫を自分好みに作り変えるみたいな
椿姫に自分の過去を語り始めた。
父親が作った借金のせいで、転々と場所を変えながら生活をしていた時のことを話した。
椿姫に書類の整理を頼み、自分も仕事に入る。
昼に広明を迎えに行く約束をしていたが、それでも仕事を優先してやってくれる椿姫に満足していた。
帰りは椿姫を家まで送り届けた。
椿姫と二日も遊んだ。
椿姫に二日も費やしたというべきか。
たいして興味もない女にだ。
ただ、こいつが俺に従順だというのなら、この先何かと利用する価値はありそうだな。
ここんところ無駄に時間を奪われたわけだし、帰すものをかえしてもらわなきゃな。
椿姫は学校にも行かなくなり、京介の秘書として活動していく・・・
BAD END
はい、お疲れ様でした。
このルートは、京介が最後まで、椿姫をあくまで利用価値のある女として突き通したルートって感じですね。
後味が特別悪いってこともないですね。
宇佐美も後半手を出せなくなって、この関係性を改善する手を打つこともできなかったみたいですね。
京介は京介で、椿姫を穢すのが楽しくて楽しくてしょうがないし、椿姫は魔王こと京介に依存してしまうが、お互いWIN-WINと言えなくもないような気もします。
さて、気を取り直して正規ルートを目指しましょう。
どこからやり直せばいいのやら・・・
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京介は忘れていった日記帳を届けるために、椿姫の家に向かった。
椿姫は、京介から借金の話を聞き、いろんな思いが交差し息苦しくなってきた。
そんなことを考えていると、椿姫の悩みそのものの広明が現れた。
昼間に迎えに行かなかった自分のことをすっかり忘れ、鬱積した感情が押し寄せてきた、
かわいい弟だと思って、なんでもいうことを聞いていたのは間違いだった。
椿姫は心に蓋を落とすつもりだった。魔王によって開かれた黒い門を閉ざそうと・・・
だが、弟の様子をみてそれを抑えることができなかった
広明に手を挙げてしまった
真面目でしっかり者の椿姫は完全に壊れてしまった。
なぜ、泣かないのか。何が、そんなに楽しいのか。どうして疑わない、恨まない、泣かない?あからさまないじめではないか。遊んでやっているんじゃない。いうことを聞かない子供をヒステリックに叱っているのだ。私はお前が嫌いだ。無垢で、無知で人を疑うことを知らないお前が、憎らしい・・・!
椿姫は悟った。
弟は己を愛してくれる人だけを瞳に移して育った。これまで限りない愛情を与えていた姉が、自分を脅かすはずがないと信じ切っているのだ。
まるで鏡のようだった。
京介はそんな一部始終を目撃していた。
椿姫の弟はやはり、椿姫の弟なのだと納得した。
そんな二人を見て、椿姫の人柄を気に入らないのではなく、あこがれていたのではないか、幼稚に嫉妬していたのではないか、そんなことに気が付くのであった。
だから壊したかった。
・・・くそ。 関わり合いになるんじゃなかった。
私はこれでいいんだね、広明
誰も疑わないし、お金にも興味ないし、恋愛にも消極的
それでも、私にはたくさんの家族がいるもんね。お父さんが買ってくれたダサイコート着るし、みんなが繁華街で遊んでいるときに、私は公園で広明と缶けりするの
それで、いいだよね
ね、広明・・・?
京介は、この後の仕事のことも忘れ、その場に呆然としていた。
もうかかわるのはやめておこう。
椿姫を助手にするのもやめだ。
帰路に帰るのであった。
おお! またバッドエンドになるかと思いきや
椿姫あっての、あの広明なんですね!
京介も自分の感情を認めたし、一気に正常な関係に戻れそうな予感!
BGMがよかったですね。
椿姫は椿姫ですべて出し切ったようだし、今まで以上に家族を大事にできそうな展開です。
さて、この調子でエンディングまで行きたいものですが・・・
やっていきましょう!
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京介が自宅に帰ると、宇佐美が家を訪ねてきた。
宇佐美が訪ねてきましたね。そしてここでも今まで聞いたことのないBGMが流れております。実は家がご近所とのことで、用事もないのに訪ねてくるとは・・・どうなるんでしょうか
っていうか、2章って椿姫のバッドエンディングを回避すると3章に行けるみたいな感じなんですかね?
気になるところですが、今回はここまでで!
それでは、ばいばい!
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