ゲーム博士の日記

ゲーム博士に意味はないよ。アドベンチャーゲーム、ソーシャルゲームの感想だったり、考察を書いていくよ

コープスパーティー ブラッドカバー リピーティッドフィアー 感想

こんばんちは~

さて、今回はコープスパーティーシリーズについて記事を書きたいと思います。

5pbの夏休みセールとのことで、ダウンロード版が1000円で買うことができたので、前から気になっていた、コープスパーティーに手を出すことにしました。

 

ただ、このゲームの存在自体は知っていたのですが、ゲームのパッケージも見たことがなくて、とりあえず怖いADVなんだろうなと勝手に推測していて、プレイを開始したわけですが・・・

このゲーム探索型のゲームで、勝手に驚いていました(笑)

 

実は、僕はこの手の青鬼のような探索型ゲームは自分でプレイすることはほとんどなくて、誰かの実況だったり、プレイ動画で済ますことが多いので、正直最初は少し後悔していたんですよね

ですが、買ってしまったということで、珍しく自分でプレイすることに・・・

 

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とまあ、ここまでが前置きですね

各キャラクターについて書いていきます。

とりあえずネタバレはないつもりです

 

主人公  持田哲志

開始した当初は、怖い話や停電でものすごく怖がっていて、思わず直美に抱きついていたりして、怖がりで若干情けないタイプの主人公という印象でした。

ですが、いざ天神小学校に行くと、なかなか頼りがいのある男だという印象に変わりましたね。

だいたいの女子から好意を寄せられ、もてまくりです(笑)

妹のことは、家族としてとても大事にしています。

 

ヒロイン? 中嶋直美

哲志の幼馴染ですね。

日常生活では、結構男勝りな感じですが、天神小学校では、結構精神的に不安定な部分が見られたかな

 

 

裏の主人公 岸沼良樹

岸沼は、一言で「かっこええ!」  これに尽きますね

あゆみのことを一途に思いながら、告白するとバッドエンドになるという・・・ 報われません

あゆみは、岸沼の目の前で、「持田君、持田君、持田君」とひたすら話題に挙げてきて、岸沼からするとなかなかに辛い状況のような気もしますが、嫉妬心が原因で黒化することもなくて、そういった意味で、本当にすごいやつだと思いましたね。

個人的には、一番好きなキャラクターですね

 

篠崎 あゆみ

天神小学校では、基本的に良樹と行動するのですが、霊媒体質らしく、霊に良く憑かれて、トラブルを引き起こします。

最初は、実は黒幕なのでは?とか考えてました。

天神小学校に来てからは、最も精神的に不安定な人物だったといえるかな

「もう帰りたい」 「もういやーー」 とかよく聞いた気がします。

良樹が嫉妬心をむき出しにすることはないのですが、あゆみは嫉妬心が強かったですね・・・

それゆえに・・・

 

持田由香

哲志の妹ですが、兄のことを家族以上に好きだという。

とても中学生二は見えない容姿、しゃべり方、行動って感じでした。

ひたすらお兄ちゃーーんと叫んでいた印象

おしっこマスターとでも呼んでおこうかな

彼女がトイレに行くかどうかで、エンディングが変化したりするんですよね(笑)

 

宍戸結衣

哲志のクラスの副担任

こんな生徒思いの先生はなかなかいないですね

自己犠牲の塊みたいな感じ。

生徒が助かるなら、私はどうなっても構わない

きっとこんな事言ってくれる気がする

前々違うかもしれないけど、衛宮士郎みたいな感じですかね?(笑)

 

篠原世以子

直美の親友

母親がおらず兄弟たちの母親として世話をしていることもあって母性がすごいなぁ

天神小学校に来て、精神的に不安定になっている直美を元気づけたり、足の治療をしてあげたり、正直結衣よりも先生らしいことはしていたような気がします

直美の事は、本心から恋をしていて、キスを頼んだりとなかなか可愛い一面を持っていますね

 

鈴本繭

演劇部に所属している女の子ですね

キャラクター絵で一番気に入っていたのはこの子でした。

同じ演劇部に所属している森繁との関係は深いけど、結局恋人までは行っていない感じですね

繁兄ぃ 繁兄ぃと言っている繭は可愛いですね。

 

森繁朔太郎

関係ないですが、朔太郎が一発で変換できて少し驚いたな・・・

天神小学校についてからは、仲間と会っても基本的に一人で行動するのを好んでいましたね

家庭の事情から非常に冷めた視線を持っていて、天神小学校についてからも冷静に行動しているように見えなくもなかったですね。

でも、岸沼と同じでものすごく一途な面も見られますが、こちらは依存というレベルに近くて、あまり健全って感じには見えなかったような気も・・・

現実世界にいたら、転校してしまう繭を後から追いかけて行ったりして(笑)

でも天神小学校で一人で行動すると、誰しも基本的におかしくなるもので、この人も例外にもれず・・・

 

如月学園のメンバーはこんなところですかね

ほかにもキーキャラクターはいますが、ここまでにしておきます。

 

さて、ここからはネタバレ気にしないで書きますね

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

印象に残ったバッドエンド ベスト3!

第一位 岸沼が天神小学校に戻らずあゆみを一人にしてしまう、もしくは由香が刻命につかまってしまうことで発生するバッドエンド(通称アッハァEND)

 

このバッドエンドは、チャプター5に到達してから一番最初になったエンディングなんですが、一番報われないエンディングだったといえると思います。

あゆみはストッパーの役割である岸沼がおらず、その強い羞恥心をむき出しにして直美の学生証を燃やしてしまうし、殺してしまう・・・

強烈でしたね・・・

由香はヨシカズに撲殺され、哲志も黒化、誰一人正常な人間が残らないというね

疑問なのは、岸沼はなぜ黒化してしまったんですかね?

やっぱり一人で行動することが不安をあおり、黒化を進行させてしまうのかもしれないですね

最後の、してやったりという顔の直美のCGも記憶に残りますね

 

それと、このエンディングに分岐する条件として、由香が刻命につかまるというものがあるんですが、これかなり序盤に発生するイベントなんですが、セーブポイントが近くにあったために先にバッドエンド回収しておこうとわざと捕まったんですが、その後も割と普通に話が進んでいったために、後半このことをすっかり忘れていて、セーブデータを上書きしてしまったために、チャプター5詰みました(笑)

なんどやり直しても、このエンディングに到達してしまっていたので、攻略サイトに頼ってようやく回避することができました。

このゲームの一番の欠点だと思う点は、既読スキップができないことだと思うんですが、幽霊につかまって10分ほどのイベントを見直すのはまだなんとか許せますが、由香がつかまってからも、2時間以上話が進んでからバッドエンディングに到達されるのは辛すぎる。

ひたすら丸ボタン連打とやり直しで、正直やめようかと思ったほどです。

 

エンディングの強烈さ、ゲームシステム故の大変さなどを踏まえて、第一位ということで(笑)

 

第二位

直美が世以子も死体を引きずりまわすバッドエンディング

 

これは意外と思われる方もいるかもしれませんが、個人的には精神的に結構きました・・・

哲志が 「この先はなんかやばい気がする」

というセリフから確実にバッドエンドを迎えることが分かって構えていたんですが、あのCG不気味すぎる・・・

特別長いわけでもグロいわけでもないんですが、ほんとに驚きました。

あ~これはほんとに怖かったな

純粋に一番怖かったバッドエンディングはたぶんこれですわ

アッハァは強烈でしたけど、怖くはなかったんですよね

 

 

第三位 

おにぃちゃん さびしいよEND

 

現実世界には帰還できるのですが、由香の存在は消えてしまっていたわけですが、部屋に戻ってからのこのセリフは、単純に怖かったですね

あのあと、哲志はどうなってしまったのでしょうかね?

 

死体プールで排水溝にのまれる、線で真っ二つ、人体模型、人肉食とかも印象には残ってます。

ループエンドは、ブックオブシャドウズにつながっているから、一度は見ておくといいかもしれないですね

 

刻命裕也

一人こんなキャラクターがいると、閉鎖空間では緊張感が演出できていいですよね。ほかには、仲間を犠牲にしてでも自分だけは助かろうとするキャラクターとか

刻命は最初こそ、如月メンバー以外で唯一のまともな人間かと思っていました・・・

白檀のメンバーは、刻命に殺された人も多かったですね

 

あーいげっちゅ!

アァイ!

人体模型

 

深くは語るまい

 

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全体の話としては、元凶は校長と考えていいのだろうか?

 

校長 篠崎ヨシエをレイプしようとして、階段から落ちて殺害してしまう

それを目撃していた、サチコも殺害

天神小学校、地下に埋める

 

霊力の非常に強いサチコは実体化することができ、ヨシカズを利用して、寂しがっているヨシエのために子供を殺害し、天神小学校に送っていた。

 

サチコに殺された子供は怨霊となって、生きる人間を殺す幽霊になってしまった。

 

サチコも被害者ではあるんですよね

最初こそ、ヨシエのために子供を送っていたようでしたが、後半では殺害を楽しんでいる様子が見られた気がします。

True Endも消してハッピーエンドとは言えず、存在が消されてしまっているという後味としてはあまりいいものではありませんでしたね

 

さて、ブラッドカバー リピーティッドフィアーについてはここまでにしておきます。

近いうちに、ブックオブシャドウズの感想も書きたいと思います。

それでは、ばいばい!