ゲーム博士の日記

ゲーム博士に意味はないよ。アドベンチャーゲーム、ソーシャルゲームの感想だったり、考察を書いていくよ

シュタインズゲート ゼロ part 5 閉時曲線のエピグラフ3

1975年にたどり着いていたタイムマシンの中で、椎名かがりは泣いていた。

鈴羽が外の様子を探り、戻ってくるまでにすでに一時間ほど経っていたがそれでも、泣き止んではいなかった。

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鈴羽から、ワルキューレのメンバーとして自分の身は自分で守れ、と言われ涙をぐっとこらえる。

タイムマシンから外に出たかがりは、青い空がきれいで、空気がおいしいと驚くのであった。

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この時代では、「IBN5100」を探すことが目的であり、手分けをして探し出すことに。

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2010年のラジオ館の屋上で、鈴羽は1975年の時のことを思い出していた。

鈴羽は、椎名かがりを探すために秋葉原の町を歩き回っていた。

すでに何十年もたっており、この町にいるかどうかも定かではなかったが、手がかりも何も見つけることができていなかった。

フェイリスが鈴羽に甘いものの差し入れを持ってきてくれた。

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タイムマシンの話や、日常的な話をしている時に、近くで物音が聞こえ、鈴羽が正体を確かめようと追いかけるが、訓練された動きに翻弄され、バイクの乗って逃げられてしまった。

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今日は、岡部と紅莉栖の様子を定期報告する日であった。

真帆は、なぜ岡部をテスターに選んだのかをレスキネン教授に問い詰めた。

レスキネン教授いわく、アマデウスが劇的に進化するためには、身内で独占しているだけではだめで、研究とは無関係かつ、紅莉栖の友人である岡部にテストを頼むことで、興味深いデータをとれるのではないかと考えていた。

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岡部は、紅莉栖に確認したいことがあり、柳林神社に来ていた。

紅莉栖にプライベートの情報をしゃべると、すべて真帆たちに筒抜けになってしまうことを確認し、頭を抱えるのであった。

聞かれるとまずいことは話さなかったか?紅莉栖に問い詰め、大したことがない情報もあったが、クリスティーナと呼ばれたことを掘り返された。

その話の中で、アマデウスは人間の持つ、「曖昧さ」というものを完全には再現できていないという話を聞いた。

不必要な情報を完全に忘れることができないという、秘密のログのようなものがあり、そこにはすべての情報が記録されているために、照合することで、結局忘れていることもすべて思い出してしまうとのことだ。

 

岡部  「照れくさかったんだ・・・」

    「素直に名前を呼べないから、照れ隠しであえて茶化した言い方をした」

紅莉栖 「照れくさい?」

岡部  「・・・ああ。オリジナルだけじゃなくて、えと・・・お前と話すのも、だ。」

岡部  「何しろ、モニターの中にいる女の子と話すなんて、一度もない経験だったから」

紅莉栖  「なっ、ちょっ・・・」

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岡部 「なんで赤くなってるんだ?」

紅莉栖「ただ、女の子扱いされるなんて、思ってもみなかったから、ちょっとびっくりしただけで・・・」

ーーそういう反応の仕方まで、紅莉栖そっくりじゃないかーー

岡部 「おれはそんなお前のことがすーーー」

思わず、アマデウスの紅莉栖にしゃべってしまいそうになる。

 

フラッシュバックで強烈な吐き気に襲われ、紅莉栖との対話を一方的に切ってしまう。

もう、「紅莉栖に甘えるわけにはいかない」、「紅莉栖と対話するべきではない」そう感じていた。

 

選択肢かも?

紅莉栖からの呼び出しがあったが、スマホの電源を切り、紅莉栖との対話を避けてしまう。

るか達に見つかる前に、急いで、神社から退散する。

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岡部は、レスキネン教授との約束の時間までに、風にあたり回復しようとしていた。

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まゆりの友人と遭遇し、調子がよくなさそうな様子を見られて、心配されてしまう。

フブキ 「オカリンさんの好きなひとって誰ですか?」

再び紅莉栖のことを考え、フラッシュバックに苦しむと同時に、リーディングシュタイナーが発動し、世界線の移動を観測する。

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「かがりの情報が少しずつ分かってきましたね。2010年の現在では行方不明ということらしいけど、生きていたらだいぶ容姿変わってますね

そして、おそらく最初の選択肢だと思うんですけど、今回は、紅莉栖との対話を拒否することによって世界線が移動したってことでいいのかな?

さて、ようやく共通ルートが終わった?ってことで楽しみです」

ばいばい!